44日目
初ドライブ
今日は山梨まで桃を買いに。
今後一緒にキャンプなどもしたいので、慣らせるためにドライブ。
本当は慣らしで、少しずつ車に乗せたり、移動距離を伸ばすようだけど、いきなり遠出。
酔いを抑えるため、安全のため、キャリーバッグにいれて、いざ出発。
するも、緊張感がびしばし伝わってくるし、舌を出した息づかいがおさまらない…こ、これは…酔っている?
安心させるため、早々にキャリーバッグから出してお膝へ。
体のこわばりが半端ない。
首都高はずっと混んでいてのろのろ、多少慣れてきた様子のところで関越に入り流れだし、スピードアップするとまた緊張感が増す。初めてのスピード感と音にびっくりした様子。
最初のサービスエリアで休憩するも、あんまりリフレッシュしていないような。
次に談合坂は大きいはずなのでドッグランもあるだろうと思って立ち寄るとやはりあった!
緑も多くて、すぐに楽しい気分になったみたいだし、犬も多くてそれだけでテンション上げ上げ。
ドッグランで少し歩いたり走ったりしたらだいぶリフレッシュできた様子。
日陰で休んでいると落ち着いてきたので、トイレをさせたくてトイレシートを広げてみた。
すると、「そうそう、これー、待ってたのー」という感じですぐに乗ってきた。
これは!と思って見ていると、スッと伏せをした。地べたに座れないお嬢か!!何それ。トイレシートがレジャーシートの扱い。気持ちよさそうに伸びている。
その後もトイレシートを広げる度、すっと座る。
いや、まぁ、ええけど。そういうことでも、かわいいから。
その後車の中ではだいぶ落ち着いて、息も上がらず、目的地へ行って帰ることができた。ただ、サービスエリアでは人が多くていろんな音がするのが怖いようで、体が硬直。トイレも結局一回もしないままだった。世の中のドライブを楽しんでいる犬たちは、どうやって楽しめるようになったのかな。やはり近場でもよく車に乗るのかな。しかも道中は疲れて眠いのに頑として眠らない。犬の睡眠は1日17時間~19時間程度と言うし、起きているのもつらい状態だろうに。せっかくなら車の中は適度にリラックスして、寝て乗っていられると良いんだけどな。
ちなみに桃は現地では緊張で舐めるしかできなかったのが、帰ってきて、ひとかけらあげたところ、大事に食べて、食べ終わると、台所まで戻ってきて「もう無いの?」という表情だった。お気に召した様子。よかったね。また明日食べよう。